こんにちは
いちのみやプロガイドのKです。
中古の一軒家のリノベーションが終わり、airbnbのホストに登録します。
今回のテーマは「民泊新法の届出」①ということで、何をどこに提出すればいいのかをご案内します。
目次
届出先と必要書類について
結論から言います。一軒家の一室を貸し出す場合は、とてもシンプルで簡単です。
消防署に「消防法令適合通知書」をもらい、それを「民泊制度ポータルサイト」に提出する。
以上!これ一番、簡単でスムーズなパターン! これだけでうまくいくのか不安だらけですが、申請中なので、結果はいましばらくお待ちください。
届出に必要な費用について
現段階では、1.1万ほどです。安っ!「消防法令適合通知書」をもらうために、準備するものが2種類だけ。
火災警報機を2つ設置(1つ2000円)と、業務用の10型消火器を設置(1つ7000円)、これだけです!
旅館業法を取得するとなると、かるく20~30万は最低でもかかりますので、破格の値段ですね!
一番お得な民泊新法の届出方法
消防庁 スペース 民泊でググると、「民泊における消防法令上の取り扱い等に関するリーフレット」が見つかります。これとてもわかりやすいのでおすすめ。
一戸建て住宅の場合と共同住宅の場合とに分かれており、この内容に沿って進んでいきます。
あとでも説明しますが、赤丸の「一般住宅」ここに該当しない場合は、民泊新法の申請ではなく旅館業法の申請をしたほうがいいです。
なぜかというと、届出までの費用が桁違いなのと、民泊新法で申請してしまうと年間180日の営業制限が発生するからです。
一般住宅に該当すると、初期費用は1.1万円。それ以外の場合は、旅館業法申請時と中身は変わらないので、初期費用は20~30万。消防署の方も同意見でしたので、間違いないでしょう。
民泊新法の届け出で一番メリットがある区分は、一戸建て → 不在とならない → 50㎡以下 → 一般住宅 というカテゴリーですね。
「消防法令適合通知書」の申請方法
申請書の提出 ⇒ 現地調査 ⇒ 適合通知書の受け取り という流れになります。
消防署には最低でも3回訪問(しかも平日9-17時のみ)しないといけません。
申請書の書き方と自治体ルール
「予防課」の担当者にアポを取り、家の図面と案内図(家の所在地がわかるもの!グーグルマップで十分だと思うのですが・・・)持参のもと、申請書の書き方と自治体のルールを聞きます(所要時間15分)
※ここで消火器や火災報知機の設置場所等の説明を受けます。自治体により、詳細は違うみたいですね。
申請書の提出
申請書を手渡しで提出(郵送不可)
えっと、申請書の記入は、印鑑さえあればその場で書けるレベルです。「名称、名前、住所、貸出平米数」程度。完全に失敗しました!印鑑持っていくのを忘れずに!ただ、消火器等の設置が完了してからの申請となるので、その場で受け取ってくれるかは分かりません。
提出前に、各項目を再度確認されます。特に、家主が不在にならないというところ。
現地調査
現地調査のために家に来ます。懸念事項があれば、解決方法は教えてくれるはず。※現地調査の時間は15分!!思ったより激はや!
現地調査の前に準備しておかないといけないもの。
うちの場合は、ゲスト部屋、キッチンに火災報知器の設置(特定小規模施設用自動火災報知設備なので、1つ2000円)と、業務用の10型消火器をキッチンに設置(7000円前後)です。 ※今は現地調査の結果待ちの状態、検査時は問題なく通るとのこと。
適合通知書の受け取り
「予防課」の担当者から合否の連絡が来るので、適合通知書の受け取りとなる予定です。
※現地調査後、4日後に通知書ができた連絡をもらいました!思ったよりぜんぜん早い!
これでようやく、「消防法令適合通知書」を「民泊制度ポータルサイト」に提出することができます。
せっかくなので、現地調査の前に準備した火災報知器の取り付け方法をご案内します。
「パナソニック火災報知機」の取り付け方法
天井ではなく壁に取り付けたので、10分で取り付けは完了しました。まずは土台と本体をひねって、写真のように2つにわけます。
取り付け年月日を油性ペンで本体に記入。
付属のリチウム電池を赤白ジャックを間違えないようはめこみ。
土台をビスで固定。(天井から15㎝~50㎝の間に設置。今回は30㎝で設置)
本体をはめこみ、取り付け完了!
もう一カ所も同じように設置し、無事検査を通過しました。
今回はいったんここで、進捗待ちとなります。進捗がありましたら、引き続き書かせていただきます。長文をご覧いただきありがとうございました。
中古物件をリノベーションしてairbnb(民泊)のホストになる話
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